Hospitality Management事業部 キャプテン

山 比早未

2009年入社
福岡女学院大学短期大学部 英語科卒業

Pacific Diner Serviceへ入社のきっかけ、動機を教えてください
とにかく、会場がかっこいい。
私はWITH THE STYLE FUKUOKAや、 THE LUIGANSがある福岡採用でしたが、どちらの店舗もロケーション、細かい内装や家具、 オマージュしているアート、建てられたストーリーなんかもあってとにかく全部素敵。
そんな外見だけの入社動機が8割。

でも結婚式のイメージってなんだかみんなが笑顔でなんか幸せムードいっぱいで、キレイなお花や素敵なドレスを着ている新婦さんや感動する親御様。。。
イメージすればするほど、良いイメージしか沸いてこなくて。
もともと、人と話す事が好きで就いた接客業(それしか取り柄なかったので)。 売るモノが違えど結婚式という中でサービスしてゲストと、一緒に楽しく仕事が出来たらなと思ったのがあとの2割です。
Pacific Diner Serviceで働く上で、楽しさ・やりがいを具体的に教えてください
ダイナーと言えばキャプテン!!
キャプテンしてナンボの世界で、 これまで数えきれないくらいのPARYTを持たせてもらいました。
もともと目立ちたがりな自分には天職の様な職業ですね(笑)

そんな私も気が付けば、たくさんの愛する後輩が出来て、そのメンバーが必至にサービスの事、クライアントの事、ダイナーとしてのキャプテンの価値を知り、キャプテンとして 独り立ちできるようにサポートする立場になりました。
怒り方も半端ないですよ、愛があるので。 専門卒のメンバーは入社して2年でキャプテンデビューがルールです。
後輩のその子は同期メンバー(大卒)が次々キャプテンデビューを果たし 輝いている姿を共に喜んでいましたが、反面悔しい想いもしていました。
それでも毎日どんな時でも誰よりも笑顔でパワフルに仕事をし、お客様を笑顔にしている姿をマネージャー、クライアントに話伝えました。
キャプテンをする為にクライアントにプレゼンする内容を一緒に考え 練習して、もちろんキャプテンの立ち回りのロープレもして、 見事に入社して1年でキャプテンデビューを果たす事ができました。

本番当日、彼女が扉前に立ち堂々と新郎新婦を先導する姿や、ゲストと一緒に笑顔で進行を進める姿、またいつもと変わらずにメンバーにストローク(相手が気持ちいいと思える行動や声掛け)を打ち、盛り上げている姿を見て感動する場面でもないのに涙が溢れてきたのを覚えています。

こんな風にメンバーの成長を真横で感じ、勝つ瞬間、 ゴールした瞬間を体感できる職業ってないと思っています。
そして、『想い』だけでダイナーのキャプテンは出来ないと思っていますが、『想い』がないとキャプテンは出来ないし、その想いを大切にしてくれる上司、先輩がたくさんいる会社がダイナーのいいところです。
働く上での『Myルール』心掛けていることありますか?
『五味一体』結婚式を創る上で、キャプテン、司会者、アテンド、カメラマン、音響の5名のイメージが一緒ではないと、素敵な空間が作れないと思っています。
なので、日頃からのコミュニケーションはもちろん抜群に取っていますが、PARTYが始まる前、始まってからも進行内容を話し、カメラマンにはどこのアングルで写真を撮りたいか、音響にはどういう音楽で始まるかサビは何秒くらいでくるか、司会者はどんな言いまわしをするのか、進行でお二人が動く場合はどこの導線が親御様が見えやすいかを、それぞれのプロ達に伝えます。

この5名はみんな同じイメージを共有しなければその瞬間、素敵な場面が作れないと私は思ってますので『五味一体』これがMyルールです。
将来、Pacific Diner Serviceをどのようにしていきたいですか?
家庭を持ち、子育てしながら仕事をする事はめちゃくちゃ大変です。
時にはPARTYを持っていても子供の急な体調不良で休まなくてはいけなかったり、迷惑かける場面も多いし、仕事をしていたら『もっとこうしていきたい!!』と思っていても、独身の時のように夜遅くまで作戦会議などできません。
私がそうだったのですが、仕事と家庭とどっちも大切なのにどっちもうまくいかない、こんなモヤモヤを抱えていました。

このモヤモヤはすぐに解決できました。
結婚して子供がいる私の環境を理解してくれる上司がいたこと。竜・輝には感謝しかないです。
『メンバーに任せる事の大切さ』を教えてくれたのも、この2人です。

結婚を機に家庭に入るダイナー女子もいますが、結婚して子供がいても働きたい環境にするには、周りの理解がとても必要だと思っています。
私達母ダイナーが働く事で、仕事の内容やスタンスを確立し、どの店舗でもダイナー母が活躍できる場面を作っていけたらなと思っています。
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