2015年度 新卒入社
TOMOKI
愛知学院大学卒業
小学生から高校生までずっとサッカーをしていて、将来は学校の先生になりサッカーを教えたいと考えていました。
そのため、大学選びも教員免許を取得可能な大学と学部を選び、学科の講義とは別で教職の講義も受けていました。
大学三年生の夏ごろになり、周りは就職活動モード、私は教育実習のための手続きを進めていく中で、
本当に自分がしたい仕事はこれなのか…と考え、なんとなく違う気がすると感じ教職をスパッと辞めてしまいました。
ただ、何をしたいのかもまったく定まらず悩んでいた時に、兄の結婚式がありました。それが始めての結婚式の参列で、
とにかく圧倒され、こんな仕事があるのか!!と心が躍る感覚になったのを今でも覚えています。
これをきっかけにリクナビやマイナビでブライダル関係の企業をエントリーし、その中にあったのがPacificDinerServiceでした。
当初企業のことも全く知らず、とりあえず説明会に行ってみよう!と行った説明会で、
「ビビっ」ときて「私はこの会社に入社するな~」と勝手に感じてしまっていました。
選考を進めていくなかで、時には社会人として、人としての生き方のようなこともお話していただいたり、
なにより自分をどこの企業様よりも見てくれいているなと感じたのも大きな理由の一つです。
私のこともですが、一緒に受ける他の方にも分け隔てなく接し、しっかり一人一人を見て下さっていました。
それは今も変わっていませんし、選考などに携わらせていただいている今、学生の皆さん一人一人と真剣に向き合っています。
正直な話、教員免許は取っておけば良かったかも...なんて思うこともあります。
ただ、あの時思い切った判断をしていなければこの会社に出会うこともありませんし、兄には一番感謝しなければならないですよね。笑
元々知っていた企業に入る方が大半だと思います。ただ、運命的に出会えたダイナーは恋人のようなものです。
絶対に逃したくない恋人に出会えた感覚が大きな決め手です!
「人として大切なこと」を伝えれるようになっとことだと思います。
自分は自分、他人は他人。簡単に言うとそんな生き方を入社までしていました。
それではダメ。ということは私一人では気づけませんでしたし、入社当初の先輩や上司が必死に私やアルバイトメンバーの為に
働きかけたりフォローする姿を見て、このままじゃダメだなと感じ、どんな時でも自分事で捉えることを意識しました。
そうすることで私の中に一番大切だなと芽生えたのが、「関わる全ての人を幸せにすること」というダイナーのMISSIONの1文です。
どんな時でも、目の前にいる私に関わっている人を全力で幸せにする。生きていくうえでの覚悟のようなものが出来た瞬間でした。
幸せにするために全力でふざけますし、全力で余興しますし、幸せにするために一緒になって後輩の悩みや困っていることの相談も受けます。
私たちはサービスマンである前に一人の人です。「人として大切なこと、大事なこと」を伝え続けて、
私から受け取った何かをまたその人が誰かに伝えてくれたらなにより私は幸せです!
幸せのループのサイクルですから!
自分が大きな披露宴を任されたり、大きな宴席を任されたりしたことはもちろん嬉しいことです。
ただ、それよりも嬉しいことが2つあります。
1つ目は後輩の成長です。これは育成に力を入れているダイナーならではの喜びかもしれません。
後輩のCAPデビューや、なにか大きなことへのチャレンジなどは、通常の倍疲れます。
ただ、その疲れよりも喜びと嬉しさが勝ります。さらにはその後輩が、私と同じように後輩を育てたり、
寄り添っている姿を見るとより嬉しさが倍増します!
2つ目は一緒に働いていたアルバイトメンバーが、新郎新婦様として帰ってきてくれることです。
自分がアルバイトしていたお店などが嫌だったら、就職などをして辞めた後に行こうと思わないですよね?
それも結婚式という大きなイベントを、アルバイトをしていたところでやろうと思ってくれること自体が単純に嬉しいです!
サービス業は、モノを売ること、料理を提供すること、サービスをすることなど様々です。
様々なサービス業があるなかで、私たちは「形のない物として残らないもの」を提供しています。
おもてなしの精神を存分に使って、決まりのないものを提供できることは、私は究極のサービスだと思っています!